暴れん棒将軍
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「どうだ? 小癪な手下どもも全員おとなしくなったぞ! そろそろとどめを刺させてもらおうか!!」 「愛する者を救うことも出来ず、死んでゆく気分はどうだ? 家竜…」 「せめてもの情けだ。苦しまずにあの世に送ってやる」 座布団の上で血を流して横たわる家竜に、ゆっくりと歩み寄る武将隊。 …ごくり。 それまで大騒ぎで喜んでいた観衆も、この鬼気迫る雰囲気には言葉を失い、固唾を呑んで見守っていた。 凝った演出の剣戟舞踊かと思っていたものが、どうやら本物の決闘だったらしいのだ。 誰もが皆、とんでもない場に居合わせてしまった後悔を感じていた。 「…むっ?」 その時、半姫がある異常に気がついた。 楓は恥骨を砕かれて電撃で気絶。 雅は素っ裸にひん剥かれて全身傷だらけ。 大二郎は物干し竿の一閃で倒れたまま、死んだように動かない。 しかし、腿を刺し貫かれて倒れたはずの藤兵衛がどこにもいないのだ。
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