暴れん棒将軍
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No.548
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怒る楓の前には半姫が立ちはだかる。楓が斬りかかった。 キン! キン! キン! クナイとクナイがぶつかり合う鋭い音。 楓と半姫は跳び回りながら激しく立ち回るが、楓の身体から突然がくんと力が抜けた。 見れば首筋に幾本もの小針が突き刺さっている。 「こ、これは…!!」 「ふふふ。どうじゃ、毒針はお前だけが使える技ではないぞ?」 「…………………」 全身に痺れが走っている。まもなく身動きすることも難しくなるだろう。 楓は懐に手を入れると最後の跳躍に賭けた。 上方から煙玉を投げつけて敵を攪乱し、その隙に家竜を運ぼうという算段だ。 「はぁっ!!」 しかし次の瞬間、飛び上がった楓を目がけて瞬姫の槍が打ち込まれていた。 ドスッ!! 「ぎゃんっ!!!」 槍の石突き(穂先の反対側の先端。バランスをとるため鉄をかぶせて重く作られている)で股間を打たれた楓は悶えながら床に転がり落ちる。 「秘技・股間雷落とし!!」 瞬姫はさらに追い討ちをかけ、もう一度股間に槍を打ち込む。稲妻のような電光が舞台に走った。 「ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!」
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