暴れん棒将軍
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No.532
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(くッ!これ以上防ぐのは無理だ・・・イチかバチか勝負してやら!!) これ以上防御に徹してもジリ貧だと判断した家竜は、次の瞬間遂に仕掛けた。 二本の刀による攻撃を身体ごと前に進める事によって致命傷を避け、切り付けられながらも、腕を一杯に伸ばして刀を一閃する。 その渾身の一太刀は武姫の脳天を両断するかに見えた。 しかし、武姫はその一撃を余裕を持って見極めると紙一重で逃れる。 そして半歩ほど間合いを詰め、体勢の崩れた家竜を挟み込むように刀を振るう。 右手の刀は首筋を、左の刀は脇腹を狙っており、最後の賭けに敗れ、体勢を崩した家竜には、防ぐ事も、逃れる事も出来ない。 (ああ・・・死んだな・・・) せめて最後まで誇り高くあろうと家竜は武姫の顔を睨みつける。 だが、二本の刀が今まさに家竜の首と胴を切り落とすその瞬間、武姫は突然背後へと飛ぶ。
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