暴れん棒将軍
-削除/修正-
処理を選択してください
No.503
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「ええぞ〜っ! 夢乃屋! お上も恐れぬ心意気に惚れたぎゃ!!」 「俺たちの殿様はやっぱり一番だみゃ!! 江戸のぼんくら将軍に負けるわけねーぎゃ!!」 「御三家筆頭格・尾張名古屋の商いの灯を消すな〜っ!!」 「きゃ〜!! 時宗さま〜っ!!!」 舞台が終わると、観客席から巻き起こる大歓声。そして幕が降りてゆく。 一方、桟敷席の家竜一行はどうであったかというと…。 藤兵衛はむっつりと押し黙り、大二郎は必死に怒りを堪えていた。楓と雅は黙りこくっている。 家虎の差金であろう嫌味な風刺劇に皆腹わたが煮える思いだ。 「おい家竜! おのれがここまで馬鹿にされて悔しくないのか?! それでも将軍か?」 「そうですよ上様! 家虎はきっと遠眼鏡か何かでこちらの様子を見てほくそ笑んでいるに違いありません!! このまま舞台に斬り込んでやりましょう!!」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
時代物
>
暴れん棒将軍
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説