暴れん棒将軍
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No.477
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「もし…。お侍様! 家田竜二郎様ではございませぬか?」 「うん? 誰だ、おめぇは?」 家竜が振り向くと、小柄な男が立っている。背に荷物を背負った堅気の商人風のいでたちだ。 「あっしは銀次ってケチな野郎ですがね、ちょいとばかりお渡ししたい物があるんでさ」 銀次は懐から紙包みを取り出すと家竜に手渡した。 「何だ、これは…?」 包みを開いてみた家竜はその表情を一変させた。 中にあったのは家竜がかつて博打で大勝ちした際に珊瑚に買ってやったべっ甲のかんざしであった。 これは珊瑚のお気に入りで、いつも頭に差していたものだ。 「てめぇっ! 一体これを何処で…っ?!」
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