暴れん棒将軍
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No.476
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ここは大都市・名古屋の城下町・大須。 様々な店や芝居小屋、見世物小屋が所狭しと軒を連ね、道端も大道芸人や見物客で一杯だ。 その活況は江戸以上と言ってもよかった。家竜の出した倹約令で職を失った芸人や職人が各地から大量に流入しているのだ。 どの店も派手なのぼり旗が立てられ、けたたましいまでの呼び込みである。 「…さぁさぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!」 「ひゃ〜! うるせぇな!!」 家竜は耳に指を突っ込んで大げさなそぶりでふざけて見せたが、内心は決して面白くない。 家虎が自分の出した倹約令を守っていないことが明らかだからだ。 (ちきしょう、家虎の野郎…!! どこまで俺に楯突きやがるんだ…?!) 家竜の脳裏に家虎の高笑いがよぎった瞬間、不意に後ろから声をかける者がある。
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