暴れん棒将軍
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No.475
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「だからって、そう何時もピリピリしてちゃ、いざと言う時もたんだろうが・・・折角の旅なんだからお前らももっと気楽に楽しめや!」 そう言うや否や家竜は一行を置いてさっさと大通りの雑踏へと足を向ける。 「う、うえ・・・じゃ無かった竜さん!お待ち下さい!!」 他の仲間たちも慌てて家竜の後を追う。 「何時も思うのだが、あの方は度を越した大物なのだろうか?それともただのバカなのだろうか?」 「多分バカの方だと思いますよ」 この旅の間に随分気安くなった雅の軽口に応じながら、楓も家竜の後を追いかける。 (さて、予定通りなら、頭領の根回しがもう済んでるハズなんだけど・・・どう考えても家虎公は素直に白旗上げるタイプじゃないのよね・・・) 楓は内心そう呟きながら、自らの主君であり、そして想い人でもある男の身を案じるのだった。
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