暴れん棒将軍
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No.378
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「…はっ。ここは…?」 お蝶が目を覚ました時は布団の中であった。 見上げると見慣れた天井である。ここは自分の家なのだ。 辺りは真っ暗だ。既に陽はとっぷり暮れて行灯の明かりがついている。 「気がついたかい? いきなり倒れちまうから心配したよ。ここまで運ぶのが大変だったぜ」 「きゃっ!!」 いきなり上から声が聞こえてきてお蝶は飛び起きた。 お蝶の布団の脇に家竜はずっと座っていたのだ。 「…いつから…?」 「ここに着いてからずっとさ。お蝶さんの寝顔を見ていたかったんだ」 「……………」 お蝶はそのセリフを聞いた途端、頬がかあっと熱くなり頭から布団をかぶってしまった。 「かっ…からかうのも大概にしておくんなさいましっ!!」
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