暴れん棒将軍
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No.377
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家竜が大二郎たちのことを心配していると、後ろでドサリと音がした。 見れば、お蝶が草むらで気を失っている。 かよわい女の身で過酷な拷問を受け、極度の緊張と羞恥、そして死の恐怖にさらされ続けたのである。 ほっと気が緩んで倒れてしまうのも無理のないことであった。 「しょうがねぇ…いっぺん清水一家に戻って皆が揃うのを待つか…。よっこらせ…っと」 家竜がお蝶を抱き上げると、肌襦袢一枚の大きく開かれた胸元から豊かな胸乳がこぼれ落ちる。 思わず、 (ゴクリ…) と生唾を飲み込む家竜。 「おっとっと…いけねぇ。ヨダレなんか垂らしてる場合じゃねぇぜ。こんなもん見てたら目の毒だ!」 お蝶を背負うと家竜はとぼとぼ歩き出した。 目の毒は背中に遠ざけたが、今度は背中に当たる乳房の感触と両腕に当たる柔らかな尻の感触がたまらない。 家竜は不覚にも下帯の中でどんどん強張りが増してゆくのを感じていた。 このままでは歩きにくいことこの上ない。 女に関しては百戦錬磨の家竜でさえも惑わせる、艶かしいお蝶の身体がいけないのだ。全く女人というものは罪な生き物である。 家竜の歩く道の先には大きな夕陽が傾いていた。
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