暴れん棒将軍
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No.373
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「なんだ?敵の新手か?」 「どうやら博徒ではなく侍のようですのう・・・じゃが、陣屋の役人はここに居るのが全てのハズ・・・はて?」 「うえ・・・いえ、竜吉さん!これ以上は無理です!お蝶さんを助けて、後はバラバラに逃げましょう!」 大二郎にしてみれば、こんな場所で家竜に万が一の事があれば大変な事に成ると気が気ではないのだろう。家竜に向かって必死に諫言する。 「ハア?バカ言うんじゃねえよ!!まだ駒蔵も代官もブッ飛ばしてねえんだぞ!?なのに尻尾撒いて逃げろってえのか手前は!?」 「お怒りは重々承知しています!ですがここは江戸では無いのです!!ここが江戸なら大岡様の助力で如何とでも誤魔化せますが、この興津宿では手勢も限られます!!」 主従が言い争っている間にも騎馬の一団は、足元の博徒やコワッパ役人共を蹴散らすように家竜達の方へと近づいて来る。
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