吉原遊郭〜胡蝶亭艶聞〜
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「お父ちゃん・・・お母ちゃん・・・」 ある晴れた日の朝、一人の少女が廓の門をくぐった。少女の名はお花、まだ十歳ほどの少女だが、黒いパッチリとした瞳と短いがサラリとした髪の娘で、花が咲く前の蕾のような美しさを持っていた。 「なんだ・・・まだガキじゃないか・・・・」 「へへへ、確かにそうですがね。だがこの娘は美人になりますぜ旦那・・・それにその手の客にはちょうどいい年でしょう?」 「だが三十両は高すぎやしないか?」 「そこはそれ、先行投資と考えてくれれば・・・」
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