暴れん棒将軍
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No.177
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雅が思い悩んでいる間にも、家竜は刺客たちを退ける為の準備を進める。 「楓!奴らの狙いはこの俺様だ!だから俺が囮に成って敵を引き付ける!・・・お前は隙を見て屋敷を抜け出し、奉行所に駆け込め!そうすれば、奴らも引くしかなくなるハズだ!!」 「危険では無いですか?それに二手に分かれた所を襲われるては・・・」 「フン!こっちの戦力は三人だけだからな、二手に分かれた所で同じ事さ!!奴等としては、最低限俺を殺せれば、十分帳尻が合うハズだからな。上手く行けば死ぬのは俺一人で済むかも知れんぞ・・・」 そう言って家竜は不敵に笑う。 家竜の言葉に普段は無表情な楓が、珍しく怒りの表情を浮かべる。 「馬鹿言わないで下さい!!そんな心算なら!!」 「冗談だよ!冗談!!・・・頼んだぞ楓・・・」 本当は半分本気だったのだが、家竜は楓を宥める為にあえてそう言う。
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