インキュバス〜伊賀淫法帖〜
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「酷い、か。だが、仕方ないだろう?長年想い続けていた女性を目の前にすれば、口付けの一つや二つしたくなるさ」 「う、嘘です!そんなこと・・・」 (そんなはずはない。あってはならない。この男は嘘をついている。私を捨てた男の言葉なんて信じる必要は無い) だが、理性とは裏腹に、朧は心の奥底でその言葉に歓喜している自分がいる事を自覚していた。 「そ、そんな嘘で私の心を折ろうとしても無駄です!」 「フっ、信じる信じないはお前の勝手だ。どのみち、お前はすぐに俺に全てを捧げるようになるのだからな」 「なっ!」 反論しようとする朧の言葉を封じるように、半蔵は再び彼女の唇を塞ぐ。 「んぐっ!んんぅ、むぅぅっ!」 朧が抵抗するよりも早く、半蔵の舌は唇を割り開いて口内に侵入し、少女の舌を絡め取る。
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