全てを失ったお姉さんがショタに救われる話-投稿-
「それに、儂が死んだら、あいつ以外に相続するのがいないから、是非、儂の財産を相続してくれ。頼む・・・。」
お爺さんは、ふただび頭を深々と下げた。
私は、少し考えたあと、頭を下げるお爺さんに向かって言った。
「わかりました。其処まで仰るのであれば。」
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