「服装はそのままでいいです。女の子にしかできない動きを見せて欲しいんです」
「動きって?」
「モザイク越しだとどうしてるか厳密にはわからないので、志保さんにこれをいろいろやってほしいんです」
ワタラはガラステーブルにリアルな形状のディルドを突き立てる。根元に吸盤がついていたので、しっかりとくっついた。
「あの、これって…」
「手や口で普段みたいに志保さんにして見せてほしいんです。バナナやマジックはリアルじゃないですから」
志保から見てワタラはシュウヤのアナログに対し、デジタル作画と塗りの技術に定評がある絵師だと感じる。
しかし、志保の元を尋ねるオタクの例に漏れず童貞で、その反面志保を過大に評価していて経験も豊富で手コキやフェラなど余裕と思っていた。
「CG集の為の資料よね?」
「同人だから適当に書いてると思われたくないんです。売れたら、印税じゃないですけど…」
「うん、やってみる」
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