全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
-削除/修正-
処理を選択してください
No.17
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
番台のお婆さんがしみじみと言う。 「それに涼真くんはの・・・氏神さまの授かり子じゃしな・・・宜しく頼むな」 氏神さまの授かり子・・・ 何だかよく分からない一言だった。 「氏神さまを信じぬ若い者はみんな街に出てしまい、この温泉街も年寄りしかおらんでの」 「えっ、ここ温泉だったんですか?」 そう言えば銭湯なのに煙突が無いと思ったらそう言う事なのか。 「そうじゃ、狭間ノ里温泉唯一の残った温泉じゃ・・・後は枯れてしまっての」 寂しそうなお婆さんの言葉。 温泉が枯れ、若者が出ていき寂れた集落になったのかもしれない。 番台の後ろ側に黄ばんだ古い周辺地図が貼ってあるが、この狭間ノ里と呼ばれる地区は三方を山に囲まれた小さな隔絶した土地のようだ。 それ故忘れられたように寂れたのかもしれない。 そんな話をしていると、涼真くん達が脱衣所で待たしていると気付き慌ててお婆さんにお礼を言って向かう。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ショタ
>
全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説