全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
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ご両親の教育も良かったのだろうけど、涼真くんが優しい子だから今一緒に居るのかもしれない。 お母さんを助け、見ず知らずの怪しい女にも声を掛けてくれる。危ういくらいの優しさに助けられてしまったんだね。 「……ねぇ、奏さん? 行く所もやりたい事も無いなら、しばらく私たちを助けてはくれませんか?」 「えっ…………えぇっ!?」 優子さんが言うには、隣の寂れた『Cafe』が新山一家の収入源であり、旦那さんが遺してくれた思い出のお店なんだそうだ。 この街は海と山に囲まれたちょっとした秘境で、観光シーズンの儲けを収入源にしている住民の多い、一種の観光地なんだそうな。 地元の漁師さんや農家さんは自分たちの分と食堂に卸す分を細々と作り、工場や企業は隣町などに集中しているとか。 観光といっても日帰り客がメインな為、宿泊施設などは予約前提の民宿だけなんだって。 私の聞いたような大規模な施設が無いから、涼真くんもよくは知らなかったらしい。 「ですから普段は人手も必要なかったんですけど、あの子達の将来を考えたら……ね?」
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