ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
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No.2302
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その夜、夕食、風呂を済ませ後は寝るだけ、となったとき。 「匠、ちょっといい?」 リビングでくつろいでいるとやってきたのはお袋だ。 ちょうど香澄も妹たちも自分たちの部屋にいってて2人きり。 「うん、お袋、なんかあった?」 「ちょっとね。青山くんと、香澄ちゃんが出産したあとどうしようかって話があってね」
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