「グオオオッ!」
大きく開かれたリザードマンの顎に、俺は蹴りを叩き込んだ。
その反動で距離を取ると、リザードマンは即座に立ち上がる。
またしても雄叫びを上げて威嚇してくるが、その目には先ほどのような油断はないようだ。
今度は慎重に攻めてくるだろう。
俺はリザードマンの動きに警戒しながら、剣を構えた。
さっきは不意を突いたから上手く行ったけど…今度はそうもいかないだろう。
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |