全身が硬化した白馬の青年は、ペニスをそそり立たせた彫刻となってしまった。彼がここに来るまでに見てきた卑猥な像は、この淫らなシステムによって石化させられた男達だったのだ。
射精寸前の快楽と、石と化す恐怖をほぼ同時に感じながら彼の意識は薄れていきやがては消えてしまった。
全身余すところなく石と化した白馬の青年。その姿は見るものを見惚れさせるような淫靡な雰囲気を漂わせていた。
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |