彼女は学は無いようだったが、華があり世話好きで何より人好きする魅力のある女性だった
与えられた役をこなせるだけの実力しかなく、もっぱら顔だけの脇役俳優だった私にも、物怖じせずに話しかけてくれたものだ
「カッちゃんは本当に可愛いねぇ〜!」
撮影所の隅っこで一人コーヒーを啜ってた私を見つけると、子犬のようにじゃれついてくるので周囲の視線は生温かったよ
妙に気が合う部分もあったため二人で食事をする機会も増え、自然と男女の関係になっていた
素人童貞だった私では、楽しそうに弄んでくる彼女の手管に勝てるはずは無かったなぁ……
メリハリのあるグラマラスな肉体は衰えもなく、最低限の筋肉に覆われた私の上で自由に舞踊っていた
名器とはいえなかったが、本人の気質もあいまった献身的な奉仕により私の精は限界まで搾り取られていたよ
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |