「この中でも、特に古い本はかなりの価値があるだろう。10万は余裕で超える。しかしもしかしたらそのトランクの持ち主は本の価値なんかどうでもよくて、君にメッセージを伝えたかったのかもしれないな」
「メッセージ?」
「ああ、その紙切れのことだよ。『僕は無実である』と書かれていたんだろう? もしかしたら、そのトランクの持ち主は、何か罪を着せられたのかもしれない」
「でも、なぜ僕に?」
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |