表面はねっとりとしており、しかも脈打っているようにも見える。
三姉妹はその球を見て思わず息を呑む。
その球体はしばらく浮遊していた後、ゆっくりと地面に降りていき、完全に地に付くとそのまま動かなくなった。硬化
したらしきそれは、脈打つこともなくなりただの球体と化したかのようだ。
絵里菜はそれに向かっておそるおそる触れてみた。
すると指先に電気のようなピリッとした感覚が走る。
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