振り向いた瞬間、樹の背筋は凍る。「なっ…何よ…」そこにはいつもの弱気で情けない顔の優の姿はなかった。いたのは鋭い眼光で獲物を狙うような目つきの…優のような、優とはまた別のような男…瞬間、樹は押し倒される。「なっ、やめっ、アンタ、もう終わったはずじゃ、っ!」信じられない力強さに、樹の抵抗はかなわず、押さえつけられ揉みくちゃにされる。
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