性先進国
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事実、彼らの目的はリズであった。 リズがアレクセンの呼び掛けに応じて一歩でもトゥルクィ郡内に足を踏み入れたが最後、何とでも理由を付けて身柄を拘束し、後は徹底的なヤランネン主義の洗脳コースだ。 熱心なシタルニスト(シタルネン主義者)として地元ではちょっとした有名人だったリズの思想改造は、民族党にとって恰好の宣伝材料となろう。 教官は言った。 「アレクセン、自分の気持ちに素直になるんだ。もし君が私に心を開いてくれなければ…君はいつまでもこのキャンプから出られないんだよ?それでも君は良いのかな…?」 「……」 それは体の良い脅迫だった。 (最低だ!これが大人のする事なのか!?) アレクセンはありったけの侮蔑を込めて教官を睨み付けた。 「…何だね?その目は……ふむ…どうやら君には“教育的指導”が必要なようだ。良いだろう…おい!入って来い」 教官が隣の部屋に向かって言うと、ドカドカと他の教官達が入って来た。 「こいつを懲罰房に入れてやれ!暗い穴蔵の中でじっくり考えるが良い!」
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