性先進国
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アレクセンが何も答えないでいると、教官が口を開いた。 「…君は母親と一緒に暮らしたいとは思わないかね?」 「…いえ、特には…」 アレクセンは否定した。 すると教官は身を乗り出して来た。 「いいや、そんな事は無いはずだ。君はさっき母親に愛して欲しかったと言った。君は母親の愛を求めているんだ。君は良い子だ。だから母親の迷惑になるまいと思って嘘を言ってる…そうだろう?無理をしなくて良いんだよ。ん?本当の気持ちを話しなさい」 (…何なんだ…この人は…) 教官は一息つき、そして言った。 「…そうか、言えないんだね。なるほど…この問題は君の母親を交えて、じっくり話し合う必要がありそうだ。君の母親をここに呼びたまえ」 「…っ!!」 ここに至ってアレクセンはようやくこの教官の目的を悟った。 彼の…いや、彼らの目的は自分を使って母を呼び出す事だったのだ。
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