奇跡の男と牝奴隷たち
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振り向いたフラゥレッティの目は潤み、頬は薔薇色に染まっていた。 「抱いてくださらないのですか?」 「政務のために王都へ来たわけではないので、時間はたっぷりと。フラゥレッティ、貴女とゆっくりと話をしてみたい」 「それも良いかもしれませんね。ここでしか私たちは話せませんもの」 宮廷で王の寵愛する愛妾フラゥレッティと親しげに話していれば、王や皇子の耳にも噂は届く。 リシャールは、後宮で籠に飼われた小鳥のようなフラゥレッティの憂鬱や孤独を思い浮かべていた。 毎日話すのは侍女だけで、たまに王や皇子と話すことはあっても身分ある者であることを意識し続けなければならない。
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