奇跡の男と牝奴隷たち
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No.931
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見た目は他の港に停泊している帆船と変わりない。 港街から王港まで三日ほど騎乗して移動する。 宿場街や村はない。野営しながらの旅となる。 旅商人に変装して王都エルドニアに到着すると、護衛たちは城下街で待機する。 リシャールは身支度を整えると宿屋の主人に口止め料と部下たちの滞在費を渡し、リシャールは王城ではなく後宮に向かった。 後宮の侍女たちはリシャールが訪問すると、愛妾フラゥレッティの別邸に案内した。 後宮で別邸を持つのはフラゥレッティだけである。 「公領へ戻られたと聞いていたのですが」 「王都にいるのを知るのは、王都に同行した私の護衛たちと、ここに案内した侍女たちだけです」 「用心深いのですね、リシャール」 フラゥレッティがリシャールの前に立ち、艶やかな唇に微笑を浮かべ見上げる。 そっと手ををのばし頬を撫でる。 「私も貴方のように王都を出て歩きたい」 リシャールが頬にふれているフラゥレッティの手に自分の手を重ねた。
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