奇跡の男と牝奴隷たち
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王都の魔法技術研究家たちが、古代魔法文明の遺物の発掘や探索に情熱を燃やしていた時代は終焉を迎えた。理由は単純な話で、古代の遺物を苦労して入手しても、それを解読したり、何かしらの方法で魔法を発動させることが困難だったからである。 次に研究者たちが期待したのは、異界の魔法技術の知識を来訪者から得るという方法だった。これは結果的には大陸に存在しない薬物の作成という実験が行われることになった。 異界からの召喚魔法でこちら側へ強制的に取り出されたものが見た目がどれほど奇妙な姿であろうと、血や肉や骨まで、人が摂取した結果、予想外の効果があったからである。 ただし、効果が強いが副作用で悪影響を及ぼすものや、適量が判断できずに最悪、死に至ることもできずに変化を遂げ、逆召喚、つまり異界流しにされることもあった。 この研究は禁止されたが、異界のものを摂取させ変化を遂げたあとの品物が密売品として取引されることは今も続いている。 媚毒の香炉で焚かれるものは香木ではなく、異界から召喚魔法で取り出されたあるものを動物に摂取させて、ミイラ化させた死骸だといわれる。
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