ノーマンズランド開拓記
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そしてルークも、そんな熱い夜を過ごす。 それ自体は批判されることは全くない。 貴族であれば多数の愛人を持つ事は当たり前の事なのだ。 むしろルークの性欲が薄かった事の方が問題なぐらいになる。 「娘にお情けを頂きありがとうございます」 ミシェルが微笑んでルークに言う。 ここはルークの寝室。 ベッドの上には裸のミシェルとジェシカ。 ルークは若干困ったような表情だ。 「お情けって・・・僕はジェシカを妻にしたいんだけどなぁ」 「駄目です、お立場を考えてください」 ミシェルに間髪入れず否定される。 そう、身分と言うのがある以上それはできない。 ルークの妻になれるのは、それなりの貴族の令嬢だけなのだ。 いや、国王は自分の娘を妻にと内々思っているらしいと聞いている以上、余計に無理だ。 「私達はルーク様の『道具』です」 ジェシカも分かってる。 妊娠すれば(愛人関係を続けるにせよ)他人に嫁がなくてはならない。 それはルークと子供を守るために必要な事だ。 それができず私生児になってしまうと世間の扱いは悲惨だ。 ミシェルは私生児であったのでその辛さは分かっていた。
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