性先進国
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矯正の目的を達するための教育はそれだけではなかった。 セクロス人の偉大さを示すため 「ローマ帝国軍と勇敢に戦った祖先の話」 「大航海時代より前にはるか遠くの海に漕ぎ出した祖先の話」 など、アレクセンの知識では伝説なのか史実なのかよくわからない話も叩き込まれた。 また、古今東西の、家族の大切さを示すような映像を見る学科もあった。 映像を見るのはちょっと息抜きだが、一応あとで感想文を書かされるので適当に見ているわけにはいかない。 そんな教育がしばらく続いた後、個別指導の順番がアレクセンに回ってきた。 呼ばれて、彼は教官の部屋に入った。 「アレクセン スフェベンソンです。入ります」 「入りなさい」 両側の本棚に一杯の本がある部屋だった。 教官は、例の一神教の聖職者の服装で、それを象徴するペンダントをかけて、座っていた。 「君の母親について、教えてもらおうか」
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