奇跡の男と牝奴隷たち
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アベコウキはどさくさ紛れで、マリーナにしがみついた。 「どうでしょう、この子はしばらくうちであずからせていただくわけにはいかないでしょうか?」 マリーナがアベコウキの頭を撫でながら、目の前の二人にはっきりと言った。 僧侶メトラと警備隊兵士見習いアルベルが顔を見合せた。 「評議会メンバーのマリーナさんが、この少年を責任を持って保護していただけるのであれば。ただし賭博場拉致監禁事件の被害者治療の件については、この少年の安全のためにも、誰にも口外しないようにしていただきたいのです」 「安全のため、ですか?」 「そうです。ギャングどもは違法な薬物を餌に人の意思を操り、被害者の心が壊れてしまうまで利用しようとします。しかし、それを短時間で治療してしまう者がいるとわかれば、命を狙われてもおかしくはありません」 (僧侶メトラがなんかこわいことを言い出したぞ) アベコウキは口を出さずに話を聞いている。
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