私の性感帯
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No.89
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┗もん・べくさーく
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男はうなずく。理絵もまたうなずく。 「…やっぱり、ベッドのほうがよかった?」 男の今更ながらの問い。だが既に公園の隅のあずまやのテーブルには 部屋から持ってきた毛布が敷かれ、理絵も男も浴衣をはだけあう。 「そのほうがええって言うたら、やめるん?」 理絵が余裕ありげに、悪戯っぽく訊き返す。 「ごめん、やめたくない。ここで、理絵さんに入れたい」 愛し合うとか一つになるとかでなく「入れる」という直球すぎる言い方に、 むしろ理絵は好感を持った。男の余裕のなさが感じられて可愛らしく、 今から勢いよく甘えてきそうな感じがした。入れたいんなら仕方ないな、と 理絵は笑って返し、その豊かな身を毛布に横たえる。
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