独裁者の後宮
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それからトラックに揺られる事数時間……日が暮れた頃、ようやくトラックは停車した。 「お降りなさいませ」 女の指示に従ってジョン、メイリア、エレナ、ミレイユ、レオナの五人は荷台から降りた。そこは森の中だった。 「どこだここは…?」 ジョンは辺りを見回してつぶやく。それに対してエレナが答えた。 「おそらく国境に近い山中と思われます…」 「やっぱり私達全員ここで銃殺されるんじゃ…」 「ひぃ…っ!?」 「そ…そんな…」 メイリアの言葉に身を強ばらせるミレイユとレオナ。リーダー格の女は言った。 「ご安心くださいませ。私個人としてはこの場で皆殺しにして差し上げてもよろしいのですが、そのような真似は“あのお方”が望んでおられませんので…」 「“あのお方”というのはお前達の指導者の事か?」 ジョンが女に尋ねる。 「それは私達と共に来れば解りますわ…こちらへ」 そしてジョン達5人は女の後に付いて歩き始めた。
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