初恋の人は
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俺は由衣を押し潰すように唇を合わせる。 押し潰されたような体勢での長いキスは由衣も辛いのか、俺にかかる鼻息がフーフーと荒いものになる。 たっぷり時間をかけてキスを終えて顔を離した俺は、由衣に向かってこう言う。 「嘘つけ・・・由衣は誰にでも孕みたいって喜んで言う淫乱だろうが!」 淫らな事をするならきららと呼ぶが、あえてここは由衣と呼んだ。 その効果なのか、由衣の目が一瞬泳ぐ。 「そんな事ないからっ!」 「いいや嘘だな・・・本当の事言わないと抜いて放置するぞ」 否定するが俺の押しに由衣の目は明らかなぐらい泳ぐ。 それでも首を横に振るが俺は許さない。 「じゃあ、抜くか」 「待って!待って!本当の事言うから!」 俺が抜こうとすると相当焦った声を出す。 ここに来て初めて主導権を取れた気分だ。 「ゆ、由衣は誰でも彼でも孕ませてと喜んで言う淫乱女ですっ!・・・嫌々言った事なんて最初のうちだけでしたっ!」 「正直に言えたね、よろしい」 変に気を使われるより、本性を曝け出してくれる方が有難い。 俺はこんな由衣が堪らなく好きなのだ。
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