奇跡の男と牝奴隷たち
-削除/修正-
処理を選択してください
No.805
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
今はルベールとリエットの二人しか住人がいないから少し静かでさみしいかもしれないけれど、街に領主のクロノバルコ邸ぐらいしか空き家がないから、ここを使ってほしいとアベコウキとマリーナから説明された。 「あの……一日あたり、おいくらお支払いすれば」 リエットが言うとアベコウキが大笑いする。 「はははっ、家賃もらうなんて考えてなかった。ルミエールさんに頼まれて作ったところだから、ルミエールさんが大家さんになるのかな?」 「無料です。これは会議で決まったことだから安心して下さい。困ったときはおたがいさま。私たちだって街から出なきゃならなくなったら、すごく大変だと思いますから」 「無料でいいんですか?」 「はい」 マリーナに言われ、ルベールの顔を困惑してリエットが見つめている。 「今、宿屋さんに宿泊してるんですけど」 「いい家が見つかりました、って言えば宿屋のおじさんは、たぶん、よかったですねってよろこんで泊まってない日数分のお金を返してくれると思うよ」 アベコウキが言ったとおりだった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
奇跡の男と牝奴隷たち
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説