奇跡の男と牝奴隷たち
-削除/修正-
処理を選択してください
No.801
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
吟遊詩人ディオンの人気がさらに上昇した。ものすごい妻を持つ男として。 夫婦喧嘩などしようものならどうなるか職人たちは想像して恐怖した。 それでも夜になると酒場に来て明るく陽気に歌う男の心の強さは想像以上、職人たちは吟遊詩人ディオンに畏敬の念を抱いた。 「路銀にしろ。これはお前が、今まで街に来て働いた分の金だ。アンドレスの街までは遠い、この馬を使え」 職人ラウノはもっとジョルジュと娘のマイリスに言いたいことがあったはずなのに、うまく言葉にできない。 マイリスは乗馬ができた。丘陵地域では親は子供に乗馬を教える。 ジョルジュは何度も落馬してはライラに治療され、一日で乗りこなせるようになった。 ジョルジュとマイリスは南へ。 ディオンとライラは北へ。 「では、また会おう」 「はい!」 短期間の滞在だったにも関わらず、吟遊詩人ディオンと逃亡中の皇子ジョルジュには、同じ戦場にいる戦友のような友情が芽生えていた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
奇跡の男と牝奴隷たち
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説