ノーマンズランド開拓記
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No.77
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ルークの傷は思ったよりも軽傷だった。 暫くは腕の動きに不自由するだろうが、これだけで済んだのは幸運と言うべきだろう。 だがルークの負傷にジェシカは静かな怒りを感じていた。 彼女にとってルークと言う存在は全てなのである。 恋とか愛とか忠誠とかではない。 まさしく人生の全てなのである。 『騎士たるもの、主君の盾となりお守りせよ』 幼い頃からずっと、父クラウスからそう言い聞かされて育てられてきたのだ…。 「…暫く陣頭指揮は控えて貰います」 砦の指令部区画にある石造りの風呂でルークの身体を洗いながらジェシカは宣言した。 ルークは1人で入ろうとしたが、ジェシカに“一個大隊をにらみ殺すような視線”で止められた。 ルークを脱がすとジェシカも裸になる。 純粋なアスファルティア人らしからぬやや濃い色の肌。 全身鍛え上げられているが、そのボディーラインは凹凸のハッキリした女性のそれであり、胸もすこぶる豊か。 容姿に関してもエリスとマリアの美少女姉妹と比べ、なんら見劣りしない。
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