そして、少女は復讐する
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「でもな、ちょっと分からん事がある」 考えこむ敦。 「どうかしたの?」 「いや、桜木もそうだったけど、本多をシメても終わらん気がする」 敦はどうも『あいつら』の首謀者が本多ではないと思ってるようだった。 確かに、彼女も桜木と同じ何かが違う感があった。 「むしろあの2人をシメて首謀者に潜られるのが困る」 翼や一希もその辺は感じてたらしく、こうやってひっそりと動いていたのだ。 「予想が正しければ、ツバサ達とも因縁あると思うんだ・・・」 翼のレイプ事件や一希の様々な問題、千恵子の虐め問題とかも、もしかすれば『あいつら』絡みなのかもしれない。 そもそもそれを先に探っている網に由佳里が引っかかった訳である。 「まぁ、動くのはヤツラが動いてからだ」 不良なりの正義感とボスザル思考で動いてる鉄也だが、彼も正面切って行く不利さは理解する頭はある。 不良として恐れられるメリットとデメリットがある訳で、正面から行けば確実に不利な方だ。 今は由佳里に対する抑止力を働かせつつ、少しでも『あいつら』を把握しておかないといけない。
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