独裁者の後宮
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「閣下ぁ!!」 親衛隊員のエレナが寝室に飛び込んで来た。普段は何が起きても眉一つ動かさない彼女が珍しく青い顔をしている。それは図らずも事態の深刻さを物語っていた。ここでジョンもようやく我に返りエレナに尋ねた。 「何だ?暴動か?」 「いいえ閣下、革命でございます」 「か……!!?」 言葉に詰まるジョンに代わってメイリアが聞いた。 「民衆が武装蜂起したの!?それとも、まさか…!」 「軍です。陸軍の部隊が首都各所に展開し、内務省や中央銀行など国の重要施設を攻撃、占拠しました。一部がこの宮殿にも向かっております。一刻も早くここを離れて非難して…」 その時だった。 パアァーン!! パアァーン!! 「キャアァ〜〜!!!」 「た…助けてえぇ〜〜!!!」 宮殿内部から銃声と悲鳴が聞こえてきた。 悲鳴は宮殿のメイド達のものだ。 「くっ…もう来たか!お二人とも!隠し通路から脱出してください!」
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独裁者の後宮
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