奇跡の男と牝奴隷たち
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No.722
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「いっぱい薬草を作って、その九ヶ所の村に運んで食べさせたら、どうなるだろう?」 アベコウキの意見を聞いていた騎士ルシアが、はっとしてアベコウキを見つめた。 「途中の村でこんなことがありました」 騎士ルシアはツルガ村で大量に持って行った食糧を分配してしまったことを話した。 「旅商人が来ないので、今の時期だけ食糧不足の村が多いということですね」 僧侶メトラが言うと「そうなんです。子供たちまで一日一食で我慢しているそうです」と騎士ルシアが答えた。 「ちなみに、マリーナさんの菜園のサラダは、薬草サラダ。解毒効果があるから体には良いからちゃんと残さず食べなさいって言われるんだけど」 「あの、うちの庭の菜園に生えてる野菜が薬草らしいんです。ダンジョンができたらどんどん生えてきて、とてもおいしいですよ」 アベコウキとマリーナが言うのを聞いて、ルミエールと僧侶メトラが顔を見合せた。 「たぶん薬草が育つ条件がマリーナさんの家の庭にたまたまそろっちゃったみたいで。もともと、普通の野菜の種を植えただけなんだけど」 アベコウキの言う「普通の種」は植えたら三日で収穫できる魔法ですくすくと育ったものなのだが。
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