ノーマンズランド開拓記
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No.72
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「私のルークに手を出すなあぁぁっ!!!」 振り向くとジェシカが煙の上がった銃を構えて先住民達を睨み付けていた。 「あ……」 それを見たルークは戦闘中である事を忘れ、思わず昔の事を思い出してしまった…。 …幼い頃、王都で他の貴族の子供達に“ラスルティアの亡霊”と言われて虐められた事があった。 ルークは悔しかったが何も言い返せず、泣く事しか出来なかった。 その時、一緒にいたジェシカがその貴族の子供達に飛びかかってボコ殴りにしてしまったのだ。 後で問題になりかけたが、国王の執り成しで事なきを得た。 今となっては良い思い出だ…。 ジェシカは銃を捨てて腰に下げていた剣を抜くと、ルークを守るように立ちふさがって叫んだ。 「女と負傷者は急いで砦へ逃げ込めえぇ!!!動ける者は武器を取って戦うんだあぁ!!!」 「「「おぉぉーっ!!!!」」」 急襲に慌てふためいていた皆もその言葉に冷静さを取り戻す。 ミシェルが駆け付けてルークに肩を貸し、逃げるよう促した。 「さぁルーク様!ここはジェシカ達に任せて早く逃げましょう!」 「僕は大丈夫だ!残って皆と戦う!」
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