奇跡の男と牝奴隷たち
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No.718
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「アベコウキ、これが何かわかるか?」 僧侶メトラは薄紫色の結晶の粒を見て鳥肌が立つ。 媚薬の素。僧侶メトラは王都の大教会に厳重に保管されている媚薬の素材として見たことがある。 アベコウキが粒に指先をつけて目を閉じた。 「魔力の結晶だ」 アベコウキはルミエールに言った。 「これを水に溶かすと媚薬ができる」 とルミエールがアベコウキやマリーナに説明した。 「そうなんですか?」 アベコウキが考えて一人で納得してうなずいた。 (媚薬で感度を上げて覚悟させるってことか) 「これはどうやって作る?」 ルミエールの質問に、僧侶メトラだけでなく、騎士ルシアやバレンドルフが驚いた。 「召喚魔法の魔法陣で、魔力や生命力を集めて圧縮させる。それはちゃんと集めてないし、圧縮もいまいち。西公領じゃ作れないけどね」 アベコウキの答えに、ルミエールが魔力吸収魔法陣があり、アンドレスの街を中心とする大結界の効果で召喚魔法が西公領では発動しないことを全員の前で説明した。 「これは他の公領から持ち込まれたか、アベコウキが結界を作る前から潜伏していたギャングどもが持っていたということになる」
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