独裁者の後宮
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「…一つだけ確実に言える事は…」 姉妹達の会話を聞いていたアルバートが少し間を置いてから口を開いた。 「…ここで顔を突き合わせて話し合いばかり続けていても何の解決にもならないって事だ」 「アルバートの言う通りだわ!」 それにアナスタシアが賛同した。 「ゴタゴタ考えるよりも、とにかく行動よ!この国は今、破滅へと向かっている…!それを正せるのは私達軍の力をもってして以外には無い!先代大統領ホセ・カルロス閣下が悪しき旧王政を打ち倒した時のように、もう一度やるのよ!」 喋りながら次第に興奮して来たアナスタシアは終いには立ち上がって拳を振り回して机を勢い良く叩いた。 「そうね!姉さん」 「この国に今必要なのは軍の力だわ!」 「そうだ、そうだ」 「我々がやらずして誰がやるのだ」 「今こそ軍の存在を示せ」 アネットとニーナも賛同し、他の将軍達も同調する。
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独裁者の後宮
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