奇跡の男と牝奴隷たち
-削除/修正-
処理を選択してください
No.696
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
マルセリナには指先からの魔力弾で以前の銃のように狙撃できるようになった、とルシアは話した。 (この力で、マルセリナを何があっても守りぬく) そう心の中で誓いながら、ルシアは酒をひとくち飲んだ。 ルシアが騎士でいる理由は、マルセリナがいるからであった。王都エルンストから遠い西公領への行けと命じられたときに騎士を辞めてしまおうかと本気で迷っていたのだ。しかし、同行する貴族出身のマルセリナを見たとき考えは変わった。 一目惚れしてしまったのである。 マルセリナに騎士団からの命令でどんな方法であれ騎士ルシアを手なずけておくようにという命令が出ていることを、ルシアは知らない。ルシアの恋心を受け入れてくれた恋人だと思い込んでいる。 アベコウキの訓練はマルセリナの気持ちに微妙な変化をもたらした。厳しい訓練を一緒に乗りこえた友としての親愛の情が、ルシアに対して芽生えていたのである。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
奇跡の男と牝奴隷たち
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説