奇跡の男と牝奴隷たち
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No.691
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グリップには枠状のガード、半円の大きな鍔がついており指や手を保護している。直刀の片刃刀でレイピアほどではないが細身の刀身で、先端は鋭い。銀の鞘の装飾や鋼鉄の刀身に浮かび上がっている刃紋が美しい。レイピアよりも扱いやすいが、似たところもある。 マルセリナのために作られたような剣だとルシアは思った。持ち主のマルセリナとそのサーベルが似ているような気もした。 魔力を剣に与えなくてもすでに加工されていて、錆びることもない。鞘から抜くと刀身がうっすらと濡れている。刀身に血脂がついても、刀身をつつむ湿りですぐに洗われて切れ味が鈍ることがない。 アベコウキがこのサーベルの加工をしたのは、ルシアの石板のかけらを解析してわかった魔法技術を、別の物に試しで応用してみたかっただけなのだが。
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