独裁者の後宮
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特に軍を統括するアナスタシア・カルロス国防大臣と産業界トップのジェスティーナ・カルロス中央銀行総裁の争いは熾烈となった。 元々が相反するセクションの長である2人である。 同じくホセの妻であってもそもそも仲が良くない上に、立場も違いすぎる。 アナスタシアは卓抜した軍事的才能を持ち、他国からの侵略や国内のゲリラ掃討で国を守ってきた自負があるし、ジェスティーナは豊富な国内資源を武器に国家を破綻させずやりくりしてきた自負がある。 そして、アナスタシアは軍事的才能は天才の域でも政治経済の関しては全く無能と言ってよく、ジェスティーナの軍事は全く無理解であった。 そのお互いの専門知識の欠如が余計に互いを認めない事に繋がってしまっていたのだ。 普段であれば軍事経済どちらも高い知識を持ち、政治力、外効力に優れたメイリアが絶妙なバランサーとして首相の地位にいたが、彼女が表に出なくなった為にその争いは激化してしまったのだ。 そして、数ヵ月後・・・ アナスタシアは要塞のような国防司令部に主だった将軍を集めていた。
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