性先進国
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翌朝、一郎が先に目を覚ました。 服を着ないまま、テレビをつけた。朝はニュースを見る習慣なのだ。 肖像画で見慣れたシタルネン大統領がテレビに出ていた。 「テロは許しがたい。しかし、可能な限り多くの国民の願いをかなえるのが、大統領としての役割である。私は、東部州での広範な自治ができるように、選挙の提案することを決意した…」 「おはよう…」 同じく服を着ていないリズが目を覚ました。 「リズ、東部州で自治を認める、って大統領が言っているのだけど、これって、テロに屈してしまった、ってことなのか?!」 リズは目をこすりながら言った。 「シタルネンは、頭がいい。これまで20年間、巧妙に反対派を退けてきたの…」 リズは、テレビの字幕に出ている大統領の提案を読んで言った。 「もし、東部州で選挙やっても、ヤランネン派が州知事とか、州議会過半数握れるはずないし…まあ、ヤランネンがどう出るか…ねえ…シャワー使っていい?」 一郎が返事をしないうちにリズはシャワーに入っていった。 その後、一郎もシャワーを浴びて、二人で簡単な朝食をとって、お互いの職場に向かった。
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