独裁者の後宮
-削除/修正-
処理を選択してください
No.67
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
これに困ったのは他の大臣達である。国のトップとナンバー2が寝室に籠もったきり出て来なくなってしまったのである。 この国の全ての政策は大統領であるジョンの裁可が無くては行えない。無許可でやって後でバレたら反逆罪で銃殺刑だ。謁見しようと寝室の前まで来ても、見張り役の親衛隊員に「大統領閣下と首相はお休み中です。また後でおいでください」と追い返される。 それに政権のブレーンであり、各部署の調整役でもあったメイリアが居なくなってしまった事で、政権内の各所で部署ごとの衝突が発生し始めた。ワンセクションのリーダーというものは基本的に自分の組織と部下達の事しか考えない。全ての上に立ってまとめる者が居なくなればセクション同士の争いが生じるのは必定。 政権内のあちこちがギクシャクし始めた…。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
独裁者の後宮
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説