堕天使の成長
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No.66
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ペンネーム
┗黒丹
本文
その時期クロエはまだいなかったが、彼の落ち込みようは凄く生活も一時期荒んだらしい。 その後は立ち直ったように見えたが、もしかすると精神的には立ち直れずにいたのかもしれない。 クロエと杏梨が話し込んでいると、莉音が風呂から上がる音がする。 それと同時に玄関から莉音の父が、帰ってくる音がして裸のクロエは焦るが、杏梨は笑いながら『大丈夫よ』とクロエを制する。 そして現れた莉音の父・・・ クロエは彼が背中に松原を背負ってきた事に驚いた。 クロエの驚きを意に介さず、莉音の父は松原を軽々と下ろしてその場に寝かせた。 彼の細身の体格を考えると非常識な程の筋力に見える。 「おかえりなさい、どうだったかしら?」 「ただいま・・・女の子二人は『お茶が傷んでた』って事にして大丈夫さ」 二人が無事な事にホッとするクロエ。 莉音の父が上手く場を収めたようだった。 「あの・・・先生は?」 「まだ、気を失ってるよ・・・後は再び妖に取り憑かれないように闇を祓っておこう」 そう莉音の父は言い、杏梨を見る。
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